こんにちは、現役派遣薬剤師のあいです。
私が初めて薬剤師の派遣を知ったとき
って思ったのですが、
実際はそんなことはありませんでした。
どの派遣会社でも福利厚生として、
健康保険や雇用保険などの社会保障に加入することができます!
ただ、ひとつ注意しなければならないのが、
派遣会社によって社会保障に加入できる条件が違う
ということです。
特に、
と思っている方や、
と思っている方は、
派遣会社選びを間違えると、社会保障に入れない可能性があるので、
最後までしっかり読んでくださいね^^
それでは参りましょう!
そもそも福利厚生でよくみる社会保障ってなんのこと?
「福利厚生がしっかりしてますよ~!」
「社会保障に入れますよ~!!」
ってたまにみかけるけど、
って思ってました。
なので、ちゃんと調べてみましたよー!
ざっくり言うと、
社会保障は大きく分けてこの2つです。
- 社会保険(健康保険・厚生年金)
- 労働保険(雇用保険・労災保険)
実は会社は良心的で、
それぞれの保険料の半額を、いつも会社は負担してくれているんです。
いつも高いなあ・・と思っているのに、
これを全額自分で払うことになったら・・・・
恐ろしいですよね。
私は一時期、仕事をやめてニートだったのですが、
収入はないのに、
健康保険も年金も、めちゃくちゃ高くて、
って思いました(笑)
つまり!何が言いたいのかというと、
派遣会社で社会保障に加入できるかどうか、っていうのは
とても大きな問題になってきます。
では、なぜ社会保障に加入できる条件が、会社ごとに違うのでしょうか?
社会保障加入の条件
これはひとつずつ違うので、順番にみていきましょう。
労災保険の加入条件
これは、私たちひとりひとりが加入するものではなくて、
派遣会社などの事業が加入することで、
その会社で働く全ての人に適用されるもので、
1人でも労働者を雇っている会社は加入しなければならない決まりなので、
派遣も正社員も関係なく、
会社で働けばすべての人に適用されます!
雇用保険の加入条件
- 1週間の所定労働時間が20時間以上であること
- 31日以上継続して雇用が見込まれること
- 65歳に達した日以後に新たに雇用される者でないこと
これも正社員や派遣での違いはありません。
健康保険と厚生年金の加入条件
ここが今回の記事のポイント!
会社によって加入の条件が異なる部分です。
基本的には、
週30時間以上働く方は、健康保険と厚生年金に加入できる!
・・・・のですが、
従業員501人以上の会社の場合、
ある条件を満たせば週20時間以上で健康保険と厚生年金に加入することができます!
その条件というのが
- 賃金の月額が8.8万円(年収106万円)以上であること
- 勤務期間が1年以上見込まれること
- 学生ではない
週20時間で加入できるのか、30時間で加入できるのか
変わってくる!!!
ということなんですね。
では、どの派遣会社が20時間からで、どの派遣会社が30時間から加入できるのでしょうか?
各派遣会社に問い合わせてみました!
週20時間以上の勤務で社会保険に入れる薬剤師派遣会社
- ファルメイト
- 薬キャリ(エムスリー・m3)
- アプロ
- ヤクジョ
- ファルマスタッフ(メディカルリソース)
従業員501人以上ということで、やはり大手の派遣会社が多いですね。
この中でどの派遣会社が自分に合っているのか?知りたい方は、
こちらの記事を参考にしてください^^
週30時間以上の勤務で社会保険に入れる薬剤師派遣会社
- お仕事ラボ
- ゴリ薬
知名度の低い派遣会社かもしれないですが、
お仕事ラボはアイセイの子会社、
ゴリ薬は総合メディカルの子会社です。
私は今週3で働いているので、
こちらの派遣会社で働いたことはないのですが
お仕事ラボは無料登録すると
1万円もらえるキャンペーンをしています。
なんでこのようなキャンペーンをしているのか?というと、
お仕事ラボは新しくできた会社なので、
従業員数を増やしたいために行っているんです。
派遣会社側も、従業員数を501人以上に増やして、
週30時間で社会保障に加入できるようにしたい!と頑張っているのです。
規定人数に達したら終了してしまう今だけのキャンペーンなので、
興味のある方はおはやめにご登録どうぞ。
レビュー記事では、
実際に私が1万円キャンペーンでもらったときの話も書いています!
派遣薬剤師は福利厚生で薬剤師責任賠償保険がついてくる?!
ここまで社会保険や雇用保険などの
一般的な福利厚生についてお話しましたが
薬剤師で保険といったら、
薬剤師責任賠償保険です。
私が正社員のときは、
薬剤師責任賠償保険は半強制的に加入、
しかも自費で、1年に1回ATMにわざわざ払いに行っていたのですが、
派遣薬剤師の場合は福利厚生として、
薬剤師責任賠償保険が無料でついてくる派遣会社がほとんどです。
単発派遣などの1日だけの派遣でも、
薬剤師責任賠償保険はついてくるので、
福利厚生は充実しているといえると思います^^
社会保険や雇用保険以外の福利厚生は?
ここまで、
どの派遣会社でも受けることのできる福利厚生についてお話しました。
では、プラスアルファで他に福利厚生はないのでしょうか?
プラスアルファな福利厚生は、
大きく分けると2つです!
①健康保険組合の福利厚生
②派遣会社独自の福利厚生
一つずつみていきましょう!
①健康保険組合の福利厚生
これは、派遣会社の中で唯一、薬キャリだけにある福利厚生です。
薬キャリの保険組合は、
《関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)》
という組合なのですが、
この保険組合
実は、巷で結構有名な保険組合で、
名前を出せば、分かる人には
おお~!!!
とうらやましがられるぐらい
すごい保険組合なのです。
どんな福利厚生があるのか?というと、
- 子どもを産むと9万円もらえる!
- 被保険者が亡くなった場合も付加給付金がある
- お洒落なレストランや高級寿司を格安で食べれる
- 保養施設が1泊1000円!?ディズニーやUSJが3000円?!
- 旅行ツアーで最大1万円の補助
- スポーツジムを安く利用できる
などなど、です!
とにかく豪華で、ここでは書ききれなかったので、
薬キャリの福利厚生をもっと詳しく知りたい方は、
薬キャリのレビュー記事を参照してください♪
②派遣会社独自の福利厚生
派遣会社独自の福利厚生は、
eラーニングが無料だったり、
日本薬局学会主催のセミナーが無料で受けれる
などがあります。
これについては、
次の記事で詳しくレビューしているので、
興味がある方は、こちらも参考にしてください^^