派遣薬剤師は本当に残業なしで帰れるのか?

派遣薬剤師は本当に残業なしで帰れるのか?

こんにちは、現役派遣薬剤師のあいです。

私は5年間正社員で働いたのちに、
派遣薬剤師になりました。

 

なぜ派遣薬剤師になったのかというと、
理由はいくつかあるのですが、

正社員の会社がブラックで残業が多かったから

というのも理由の1つです。

 

では、派遣薬剤師になって

本当に残業なしで帰れるようになったのでしょうか?

残業なしで帰ることで、嫌な顔をされたりしないのでしょうか?

 

派遣薬剤師の残業に関することについて全てお話したいと思います!

派遣薬剤師は本当に残業なしで帰れるのか?

その答えは・・・

残業なしの契約であれば、契約通り残業なしで帰ることができます!

派遣薬剤師は、契約に基づいて働くので、
残業がありません。

これについては
派遣会社に登録した際にテレフォンオペレータの方が言っていたので、
私に限ったことではないです。

ファルメイトのテレフォンオペレーター

参照:派遣薬剤師の道~第2話*WEB登録と電話カウンセリング

 

また、派遣薬剤師は時給が高いので、薬局側も人件費を考えて、

『派遣薬剤師に残業はさせたくない』と考える薬局が多いです。

 

そのため社員さんたちも、
『派遣さんは契約通りぴったりの時間に上がらせてあげるべき』

という意識があるので、

終業時刻5分前になると投薬を変わってくれたり、
薬歴がたまってたら、書く時間をくれたりして、
ちゃんと残業なくあがれるように、協力してくれるため

スムーズに就業時間に上がることができます。

 

ただし、例外もあります。

その例外について、お話していきますね!

例外①【残業あり】で派遣契約した場合

派遣薬剤師は契約に基づいて残業するので、
例えば、求人に応募する段階で、

【残業あり】というのをあらかじめ契約のときに提示されて、
それを承知の上で契約した場合は、

残業することもあります。

 

残業ができない場合は、

【残業あり】の求人は避けるように、担当コンサルタントに伝えましょう。

例外②頼まれたとき

これは、店舗に慣れてきた頃にありがちなのですが、
契約上では残業なしの求人でも、

薬局の社員さんに

派遣先の薬剤師
もし大丈夫だったら・・・
この日だけ人がいないからラストまで残業してもらえないかな??

と頼まれることがあります。

 

この場合、派遣薬剤師は契約通り働くというのが基本なため、
もともと残業不可の契約であれば、お願いを断っても問題ありません。

私の場合は、夜に習い事やジムを入れているので、
頼まれても残業できないことが多く、

その場合は、
「すみません、予定が入ってしまっています」

とお断りしています。

 

ですが、

派遣先の薬剤師
いつも10時ー19時なのを、この日だけ9時ー19時にしてもらえないかなあ

というお願いは
私は朝早く出勤する分には問題ないので、OKしています。

 

このように、残業を頼まれることは、
派遣薬剤師で働く上で、何度か遭遇すると思いますが、

残業できなければ、
お断りして問題ないですし、

1日ぐらいならいいかな、というのであれば受ける

という姿勢でいいと思います。

派遣薬剤師は残業なしで帰ることで嫌な顔をされないか?

これについては、私も心配だったのですが、

残業なしで帰って嫌な顔をされたことは
1度もありません。

契約通りに帰ることで、職場の雰囲気が悪くなることは今まで一度もなかったです。

 

むしろ、

『今日もありがとうございました』

と言って送り出してもらえることも多いです。

 

なぜか?というと、薬局の薬剤師がみな

”派遣薬剤師は契約通りの時間で帰るもの”

という認識をもっているからではないでしょうか。

 

私も、正社員の頃から

2年前のあい
派遣薬剤師は定時で帰れるんだよね。いいなー

なんて思っていましたし、

この記事を読んでくださっている方で
【派遣薬剤師 残業】って検索してこの記事にたどり着いた方も多いと思います。

つまり、

派遣薬剤師=残業なし

という認識をどこかで持っているのではないでしょうか。

 

なので、派遣先の方々も

派遣先の薬剤師
残業なしなんていいな

と思う気持ちもおそらくあると思いますが、

派遣先の薬剤師
でも派遣薬剤師ってそういうものだよね

と理解してくれているので、
時間通りにあがらせてくれているのだと思います。

 

ただ、

『派遣で、どうせ残業ないから』

という気持ちで、だらだら仕事をしていると、
そういう気持ちは伝わるものです。

 

私は、

あい
残業しない分、8時間は精一杯働こう!!

あい
たくさん投薬に行って薬歴を書いて、
社員さんの残業を少しでも減らせるように貢献したい!

といった気持ちで、
全力で働いていますし、

 

混んでる中時間になって帰るときは

「忙しい中すみません、お先に失礼します。」

と申し訳なさそうに帰るようにしています。

 

 

頑張る姿勢や、社員さんを思いやる気持ちが
お互いが気持ちよく働くために

一番必要なことなのではないでしょうか。

 

残業なしで帰れるようになって変わったこと

正社員の頃は、毎日4時間残業したり、
月に残業を60時間したり、という日々でした。

そんな生活では、

友達と平日に飲みに行くこともできないですし、

夜遅くに家に帰ってごはんを食べるので、
ぶくぶく太っていきました。。。

いわゆる、”帰ったらごはん食べて寝るだけの生活”だったので

自分の時間がなく、苦しかったです。

 

残業時間がそこまで多くない夏場でも、
何時に仕事が終わるかはっきりわからないのが、不便でした。

友達と飲みに行く約束をしても、

2年前のあい
多分この曜日は混まないから、20時待ち合わせで大丈夫、だと思う

と言ったのに、なぜか予想に反してクリニックが延長して、
飲み会に遅れてしまったり、、

2年前のあい
美容院予約したいけど・・・終わる時間分からないから予約しづらいなあ

っていう感じで、平日の予定が立てづらかったです。

 

しかし、派遣薬剤師になってから、私の生活は大きく変わりました。

 

友達と飲みに行ったり、

ジムの予約をして、ダイエットに励み
正社員時代に太った分を取り戻すことができたり、

ピアノのレッスンに行ったり、

なにもない日は彼氏のごはんを作って待ってたり。

たまーに、薬剤師会や病院でやってる薬の講習会に参加したり(笑)

 

『1日が仕事だけで終わるのは嫌だ!』

と思っていた私にとって、

しっかり8時間働いて、そのあとはメリハリつけてプライベートを楽しむ!

という願いを派遣薬剤師は叶えてくれました。

 

さらに、
メリハリをつけて仕事をすることで、
以前よりも薬剤師という仕事が好きになりましたし、

ジムで痩せて、友達との時間も増えて、
ピアノも習えて、

毎日が楽しくなりました。

 

派遣薬剤師になって、価値観も変わり、
人生も大きく変わりました。

 

他にも派遣薬剤師になることで、
いろいろと得たものがあります。

派遣薬剤師になることで、
私はどう変わったのか?

その物語を記事にしました!

面白いと友達に評判の記事なので、

よかったら読んでくださいね^^
(画像をクリックすると読めるようになっています)

派遣薬剤師になって人生が激変した話