薬剤師の派遣ってどうなの?体験者が本音で語るメリットデメリット

薬剤師の派遣ってどうなの?体験者が本音で語るメリットデメリット

こんにちは、派遣薬剤師のあいです。

私は5年間正社員として働いたのちに、派遣薬剤師となりました。

 

薬剤師として働いていると、
職場の人間関係や、上司、残業、管理業務などに不満がでてきて、

『やめたい!!!』

と思うことは誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか。

 

薬剤師辞めたい

私はまさに、正社員のとき、そんな状態になっていました。

そんなとき、脳裏に浮かんだのが、

派遣薬剤師として働くという、選択肢です。

 

ただ、

2年前のあい
派遣薬剤師は、時給が高い分、なにか裏があるんじゃないか?
2年前のあい
派遣って言うと世間から冷たい目で見られるんじゃないか?
2年前のあい
即戦力として働かなければいけないから、私には無理なんじゃないか?

など、いろいろな不安がでてきます。

この記事を読んでくださってる方も、
同じような不安を抱えているかもしれません。

薬剤師派遣不安

私も派遣薬剤師になった当初は、すっごくドキドキして不安だったので

その気持ちよく分かります!

でも不安なのは、

派遣薬剤師についての情報が少なくよくわからないから

なんですよね。

 

派遣薬剤師は実際どうなのか?

わかればその不安な気持ちは、軽減されると思います!

私の体験談をもとに、派遣薬剤師のすべてをお話しようと思うので、
派遣薬剤師をお考えの方は参考にしてみてくださいね^^

■目次

私が思う派遣薬剤師のメリット

派遣薬剤師のメリット①勤務条件を選ぶことができる

あい
家から30分以内がいい
あい
子どもがいるから17時までがいい
あい
家族や友達と過ごしたいから土日休みがいい
あい
週3ぐらいでゆるく働きたい

など、条件に合った職場を選ぶことができる点です。

 

正社員だと、

クリニックが閉まる時間までいなければいけなかったり、
土曜日は休みづらかったり、
会社の命令で、1時間以上かかる店舗に異動になる。

というのはよくある話で、

希望通りの勤務条件で働くのは運がよくないとできません。

 

私は、

友達と土日は遊びたい、
平日は彼氏のごはんを作ったり、ジムに行きたい

という理由から、

  • 通勤45分
  • 19時まで
  • 土日休み

という条件で現在働いています!

 

結果、

条件通りの職場で働けば仕事も楽しいですし、
プライベートも充実できて、

今幸せです。

あい
仕事とプライベートの両立って、まさにこれだあ!

と思いました。

派遣薬剤師として働くというのは、
私の考え方に合っているなあーと思っています。

派遣薬剤師のメリット②残業がない

派遣薬剤師は、契約に基づいて働くので、
残業がありません。

社員さんたちも、

『派遣はぴったりの時間に上がらせてあげないといけない』

とわかっているので、

終業時刻5分前になると投薬を変わってくれたり、
薬歴がたまってたら、書く時間をくれたりして、
ちゃんと残業なくあがれるように、協力してくれます。

ただし、

『残業あり』というのをあらかじめ契約のときに提示されて、
それを承知で契約した場合は、残業することもあります。

 

正社員で薬局で働く場合、
何時に仕事が終わるかはっきりわからないのが、不便でした。

友達と飲みに行く約束をしても、

2年前のあい
多分この曜日は混まないから、20時待ち合わせで大丈夫、だと思う

と言ったのに、なぜか予想に反してクリニックが延長して、
飲み会に遅れてしまったり、、

2年前のあい
エステ予約したいけど・・・終わる時間分からないから予約しづらいなあ

っていう感じで、平日の予定が立てづらかったです。

 

その点、派遣は何時に終わるかが明確にわかっているので、

派遣薬剤師になってからは、
仕事後のプライベートがかなり充実するようになりました!

 

友達と20時から飲みに行ったり、

19時半の回でジムの予約をして、ダイエットに励んだり、

19時半からピアノのレッスンに行ったり、

なにもない日は彼氏のごはんを作って待ってたり。

たまーに、薬剤師会や病院でやってる薬の講習会に参加したり(笑)

 

2年前のあい
1日が仕事だけで終わるのは嫌だ!

と思っていた私にとって、

しっかり8時間働いて、そのあとはメリハリつけてプライベートを楽しむ!

 

という願いを派遣薬剤師は叶えてくれました。

 

残業についてはこちらの記事でも詳しくお話しています。

派遣薬剤師は本当に残業なしで帰れるのか?

2018.10.16

派遣薬剤師のメリット③時給が高い

派遣薬剤師の時給の相場は、
2500円~3000円ぐらいです。

相場については、
地域差や、派遣会社の差で変わってくるので、

詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください^^

 

今私は時給3000円で働いています。

時給3000円だと、

週5で1日8時間働けば、年収590万です。

 

私は、

正社員で調剤薬局5年間働いたとき、
管理薬剤師の役職手当と残業月平均35時間も合わせて

年収590万でした。

 

つまり、派遣薬剤師は、
残業も、管理薬剤師業務もないのに、
それ相当の年収をもらえる、ということです!

給料について不安になったことはないですね。

派遣薬剤師のメリット④煩わしい職場でも、契約が終われば別の薬局に行ける

もし、派遣先の薬局に

よく理不尽に怒るスタッフがいたり、
職場がピリピリしていたり、
仕事内容にやりがいを感じられなければ、

だいたい契約期間は2か月なので、
2か月経てば別の職場に行くことができます。

 

やっぱり、
いろいろな薬局に行くというのは緊張しますし、
初めての薬局に行くときは、
私も毎回怖いです。

薬の知識も不安ですけど、
私は誰とでも仲良くなれるような性格じゃないので

あい
たくさん怒られたらどうしよう・・
あい
嫌われたらどうしよう・・

って不安になります。

 

でも、

あい
嫌だったら2か月で辞めることができる!

と思うと安心しますし、

嫌なことがあっても、

あい
ずっとこの薬局にいるわけじゃないし。

と思うと、わりと寛大な心になれます(笑)

 

それに対し、正社員だと、

異動で人間関係崩壊してる店舗に行ってしまったら、
すぐにまた異動っていうのも難しいので、
長期間我慢しなければならなかったり、

これからずっといるんだ!と思うと、
なんとかしてこの現状を変えたい、と思って
でも変えれなくてモヤモヤしてしまたりするので、

私にとっては派遣はそういうリスクがなく、
安心して働ける手段です。

派遣薬剤師のメリット⑤事前に伝えれば休みがとりやすい

正社員のころは、
長期休みっていったら、
お盆と年末年始と、ゴールデンウイークだけだったのですが、

派遣薬剤師は自由です。

シフトが決まった後に急に休むのは難しいですが、

2か月ぐらい前に言えば、ほぼ確実に休みがとれます。

 

私は、去年の2月に、3週間休みをとって、
ウユニ塩湖に旅行に行きました。

2月は、薬局は一番忙しい時期なので
長期休みをとるのは正社員の場合難しいですが、

派遣薬剤師だとそれも可能です。

私が休みをとった3週間は、
他の派遣薬剤師をその期間だけ入れて埋めていたみたいです。

派遣薬剤師のメリット⑥産休育休がとりやすい

派遣薬剤師でも、
条件を満たせば産休育休の制度を利用することができます!

私はまだ子どもはいないので、
体験談はないのですが、

私が正社員のときに店舗にいた派遣薬剤師が、

2年前のあい
産休育休は正社員よりも派遣薬剤師のほうがとりやすいよー。

派遣会社は、

「はやく育休明けて復帰してください」

とか、せかしてこないし、

「復帰できたらしてくださいね~」

みたいな感じでゆるくてよかった!

と言っていました。

私はこれを聞いて、

あい
子ども産む前は派遣薬剤師になろう!

って思ったんですよね。

 

正社員のときの会社は、

「復帰せずにやめるなんて、許さない!!!」

という風潮が強い会社でした。

同期が産休・育休とったときは、

「いつ復帰できるのか?」「保育園は入れそうか?」

というのを産休中にしきりに聞かれたりして、
プレッシャーをかなり感じたそうです。

 

最近、法律が変わって、
保育園がみつからなければ子どもが2歳まで育休を延長できる!

という制度になったのですが、

「2歳まで取得なんて、正社員では許さない!」

という雰囲気があるって、同期が言っていました。

 

赤ちゃんの時代は人生のなかではほんの一瞬です。
毎日少しずつ成長していくかわいいわが子と
なるべく長く一緒にいたいと思うこともあるかもしれません。

子どもと一緒にいたい

それなのに、復帰をせかされるのは、
ちょっと心苦しいですよね。

派遣薬剤師のメリット⑦様々な職場を体験できる

薬って、触れないとどんどん忘れていってしまいませんか?

正社員だと、
一つの薬局に長くいることもあるので、

自分の門前の科はわかるけど、
急に他の病院の処方とかくると、

あれ?!これってなんの薬だっけ?

何系だっけ???!

と失われた知識にショックを受けることもあると思います。

薬にある程度触れてないと、忘れちゃうんですよ。

 

派遣薬剤師はその点、

一つの薬局に留まることは少なくて、
いろいろな薬局を経験することができます!

前は小児科、今は総合病院、次の薬局は精神科・・・

などなど。

たくさんの薬に触れることができ、

たくさんの処方に触れれば触れるほど知識がつきます。

 

私は、

あい
いつか薬剤師が淘汰される時代がくるかもしれない・・

と少し思っているので、

 

あい

今のうちにたくさんの処方に触れて、
たくさんの知識をつけて、

生き残れる薬剤師になりたいな

 

って思っています。

 

また、いつか正社員になりたい!と思っている方にも、
いろんな薬局を経験できるのはメリットです。

いろんな薬局をみていくうちに、

あい
この薬局はブラックだな~

とか

あい
この薬局はちゃんとしてるな

っていうのがわかってきます。

いろいろ薬局を経験する中で、

この薬局がいい!!

という薬局がみつかれば、
そこで正社員になるっていう方法をとれば、

転職にも失敗しません。

派遣薬剤師のメリット⑧1日からでも働ける

空いている日だけ働きたいという場合は、
1日だけの単発派遣もあります。

仕事をちょっとセーブしたい、という方は、
週3や週4の勤務も可能です。

このように、自分の好きな日数働くことができるのが
派遣薬剤師のメリットですね。

1日だけの単発派遣については、詳しくはこちら

薬剤師の単発派遣(スポット)ってどう?条件によっては単発派遣ができない人もいる!?

2018.09.10

派遣薬剤師のメリット⑨派遣先で引き抜きに合うことがある

派遣薬剤師として働いていると

「あなたがいてくれて助かる。このままここで正社員になる気はない?」

と声をかけてもらえることが多々あります。

 

これは派遣友達みんなが言っていましたし、
私も経験したことがあります。

 

正社員にいつかまたなろうかな、と思っている方にとっては、
その薬局が自分に合っていれば、
とても嬉しいお誘いですよね。

私は、今はまだ派遣薬剤師として働いていたいので、

「この薬局は好きだけど、今はまだ自由に働ける派遣でいたいです。
正社員として働きたいと思ったら、また連絡させてください」

と言って断っています。

 

私の友達は、

「この薬局は大好きだけど、
白衣が自分で洗濯しなければならない、というのが大変なので、正社員にはなりません」

と言って断ったそうです(笑)

理由が面白いけど、
確かに、白衣自分で洗濯の薬局は結構面倒なんですよね。

私が思う派遣薬剤師のデメリット

派遣薬剤師のデメリット①気に入った職場に長くいられるとは限らない

これです。
私が思う、メリットにして、デメリット。

すごく社員さんと仲良くなった薬局、
業務量がちょうどよくて、ストレスない薬局
患者さんと仲良くなれた薬局。

ずっとここにいたい!!

と思っても、
別の正社員が入ってきて、人が増えたり、
育休あけの人が戻ってきたり、
夏になって枚数が減ったりすると、

その薬局にいることができなくなります。

正直言って、淋しいです。

 

でも、それでも今は、
私はいろんな薬局を経験したいと思っているので、

あい
仕方ない、派遣薬剤師なんだから。。

とわりきっています。

 

もし、ずっとこのままここで働きたい!という職場に出会ったら、
そこの正社員や契約社員として働くというのも手ですよ。

契約社員の場合、うまく交渉すれば、
派遣のときと同じ時給で雇ってくれるかもしれません。

私の知り合いの派遣薬剤師は、
その方法で、派遣から契約社員になっていました!

派遣薬剤師のデメリット②ボーナスはでない

ボーナスは出ない!と断言しても過言ではありません。

ただ、これに関しては、
昔はデメリットと思っていたのですが、

今となっては

ボーナスがなくても、全然問題ない!

と思っています。

なぜボーナスはなくてもいいと思っているのか?

記事にしたので、ボーナスについて知りたい方はこちらをどうぞ

派遣薬剤師でもボーナスはでるのか?ボーナスがいらない理由

2018.09.17

派遣薬剤師のデメリット③管理薬剤師などしたい方には不向き

派遣薬剤師で管理薬剤師をやる、というのはほとんどないです。

よく、派遣薬剤師になるとキャリアアップできない

と言われているのは、このためですね。

 

でも、管理薬剤師をやりたかったら、
正社員に転職すればいつでもなれるので、

そんなにデメリットではないように私は感じます。

 

薬剤師業界は本当に人手不足なので、
派遣薬剤師をやっていたからといって、
キャリアや履歴書に傷がつく、なんてこともないですし。

こちらの記事で紹介しているのですが、

まれに、秋田とか東北で、
管理薬剤師の派遣薬剤師求人を見かけることがあります。

派遣薬剤師で管理薬剤師をやりたいって人は
そういう求人を狙うのもありですね。

派遣薬剤師のデメリット④かかりつけ薬剤師はできない

かかりつけ薬剤師は、
その店舗に1年以上在籍していないとかかりつけ薬剤師になることができません。

派遣薬剤師で1年以上同じ薬局にいるというのは、
運がよくないとできないので、

かかりつけ薬剤師になることはできない、
と思っていたほうがいいです。

 

ただ、かかりつけ薬剤師じゃなくても、
患者さんと密接に関わることはできます。

派遣薬剤師だと、投薬がメインの店舗も多いので、
投薬メインにしていると、

よく来る患者さんは、派遣でも私のことを覚えてくれて、
いろいろ話してくれたり、

「いろいろ教えてくれてありがとう」

って患者さんに言ってもらえることもあります。

派遣薬剤師のデメリット⑤在宅のお届けはできない

在宅の調剤の仕事はあるのですが、

派遣薬剤師は管理者のもとで働かなければならないため、
在宅のお届けすることはないそうです。

在宅で、患者さんの家に行って指導したい!という方には
派遣薬剤師はオススメできません。

派遣薬剤師のデメリット⑥雇用契約が守られない場合もあるらしい

まれに、

残業ないっていう契約だったのに、
残業せざるを得ない・・・・!

という事態に陥ることがあるそうです。

同僚の派遣薬剤師が言っていました。

単発の仕事で、
1人薬剤師だったそうなのですが、
患者さんが時間を過ぎてもまだいて、
さばききれなかったため、残業になってしまったそうです。

1人薬剤師の店舗は残業に関しては注意したほうがいいかもしれませんね。

派遣薬剤師のデメリット⑦調剤業務の経験がないと厳しい場合が多い

派遣先の求人は、人手が少なくて募集している場合が大半なので、
即戦力として働ける薬剤師を必要としています。

1年目の薬剤師で処方監査ができなかったり、
病院経験しかなく、調剤の流れが分からないといった場合は、
受け入れてもらえなかったり、
受け入れてもらえたとしても、かなり苦労すると思います。

派遣薬剤師のデメリット⑧派遣切りに合う可能性がある

契約期間中に、途中で解雇されることはめったにないですが、
薬局に不利益なことをした場合は、

途中で解雇される可能性があります。

聞いた話によると、

  • 無断欠勤や遅刻が多い
  • 過誤が多い

場合に、過去に派遣切りがあったとのことです。

しかし、普通に業務をこなしていれば、

基本的に派遣切りに合うことはないので、
そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。

無断欠勤や遅刻は自分で気を付けていれば防ぐことができますし、
過誤が心配な方は、過誤防止システムを採用している求人を探すといいと思います。

不安な方は、こちらの記事も参考にするといいですよー!

『使えない派遣薬剤師』と思われないようになる!たった一つの方法。

派遣薬剤師のデメリット⑩こき使われる可能性がある

派遣薬剤師は時給が高いため、それ相応の働きを求められることがあります。

自分より高い時給をもらっているという嫉妬心もあると思います。

 

私が監査・投薬している間は暇そうに正社員がおしゃべりをしていたり、

暇な時間を与えないように、
いろいろな雑務を与えられることがあります。

 

でも、高時給をもらっていて、
定時で上がらせてもらっている以上、

私は、むしろ

あい
業務時間内は精一杯、全力で働かせていただきます!

という気持ちで働いています。

 

正社員よりも、
たくさん投薬に行って、監査もこなして、
正社員の負担を少しでも減らすことが、
派遣薬剤師の仕事だと思っているからです。

そのような気持ちでいると、
不思議と頑張りは伝わるもので、

そうしているうちに、
嫉妬心は薄れて、

この派遣薬剤師さんがいてくれてよかった

と思ってもらえるようになります。

 

あい
時給が高い分、全力で働こう!

と思うことで、
気持ちも楽になるし、
職場環境もよくなるので、いいことだらけです♪

私が思う派遣薬剤師をして意外だったこと

派遣薬剤師の意外な面①勤務内容は難しくない

2年前のあい
私に派遣薬剤師はつとまるのだろうか・・・
2年前のあい
時給が高い分、ブラックなんじゃないかな?

なんて心配に思っていたのですが、、

 

派遣薬剤師、意外と普通ですよ!(笑)

 

ブランクあるとはじめは緊張するかもしれないですが、
投薬のとき自分が昔何を言っていたか?って案外条件反射的に覚えてますし、
いろんな店舗に行く、といっても

扱う薬は日本全国共通です。(笑)

チェーン店で、他の店舗に応援に行ったことがある薬剤師だったら、
問題なく派遣薬剤師はこなせると思いました。

 

薬歴はもちろん薬局ごとに違うのですが、

機械に慣れている世代だったら、
数時間で薬歴は扱えるようになります。

派遣薬剤師の意外な面②みんな優しい

派遣薬剤師って、正直おいしいので、
正社員の方からみると、

定時で上がれてうらやましいな

時給高いなんてずるいな

なんて思われたりして、
冷たく扱われるんじゃないか・・・

と思っていたのですが、

 

みんな大人だからでしょうか。

みんなふつうに優しいです。

 

そもそも人手不足で、つらい思いをしていた場合が多いので、

時給とか定時とかなんでもいいから、来てくれるだけうれしい

と思ってもらえているのかもしれません。

 

ただし、

時給なりの働きをしてちょうだい

と言われたという体験談をネットで読んだことがあるので、

全部の薬局が優しい、とはいえないかもしれないですが、

たいていの薬局は、普通に扱ってくれます(笑)

派遣薬剤師の意外な面③薬局との契約が満了しても、職がなくなる心配ない

正社員が新しく入ってきて、人が足りたら、
契約が切れることは、普通にあることです。

ですが、求人は冬だと特に選び放題なぐらいあるので
職がなくなる心配は一切ありません。

夏場は、少し求人が減るので、
希望に100%合う求人が見つからないこともありますが、
それでも、仕事がなくなってニート・・・みたいな事態になることはないです。

派遣薬剤師の意外な面④世間の目は別に変わらなかった

派遣というと、世間のイメージは

正社員になれなかった人

という感じのようですが、

薬剤師の場合はちょっと特殊です。

 

私は、めんどくさいので、
他業種の友達にも、

私は派遣なんだ~って普通に言ってますが、

私の性格からか、冷たい目で見られたことはない・・・はずです(笑)

 

派遣だから、休み合わせて旅行に行けるよ~

派遣で定時にあがれるから、飲みにいけるよ~!

派遣だから土日遊べるよ~

 

っていうと、
他業種の友達はたいてい

「いいね!」って言ってくれて、

遊びに誘ってもらえるようになったり、遊んでくれます^^

派遣薬剤師の意外な面⑤同期でワイワイする、同じ目標のためにみんなで頑張る!というのはない

正社員のころは、同期で集まって、
会社の愚痴を言いながらみんなで飲んだり、
くだらないこと話したり。

会社がひどいほど、絆が深まったりして。

派遣薬剤師になると、
そういう同期みたいな存在はなくなります。

また、かかりつけ薬剤師の取得率やGE率をエリアごとに競ったりして、
みんなで話し合って、
目標達成のためにみんなで頑張ろう~!!

っていうのもないです。

 

でも、
職場によっては派遣薬剤師が自分以外に数人いて、
その人たちと仲良くなったり、

派遣先の社員さんと仲良くなって飲みに行ったり、
遊びに行ったり、というのはあります。

先日も、派遣先の社員さんと、
暗闇フィットネスのジムに体験に行ったり、ライブに行ったりしてきました!

 

なので、同期がいなくても

淋しいわけじゃないのですが、

同期の集まり、とか、
みんなで頑張ろう~!みたいなものが懐かしくなることもあります(笑)

まとめ

いかがでしたか?

派遣薬剤師になるとどうなるか、少しイメージできたでしょうか?

 

私は、

派遣薬剤師になってよかった!!

とずっと思っています。

派遣薬剤師になって、人生が変わったと言っても過言ではありません(笑)

 

派遣薬剤師になって私はどう変わることができたのか?

こちらの記事で話しています!

よかったら読んでみてくださいね^^
(画像をクリックすると読めるようになっています)

派遣薬剤師になって人生が激変した話