30分単位の残業時間は違法?退勤時間の切り捨てについて

30分単位の残業時間は違法?退勤時間の切り捨てについて

 

こんにちは、派遣薬剤師あいです。

 

いつもは残業なしで、19時ぴったりにあがらせてもらってるのですが、

今日はパートさんがお休みだったので、
社員さんにお願いされて残業してきました。

そこでふと思い出したことがあったのでお話しようと思います。

 

正社員のときの私の会社では、

タイムカードの出退勤時間が30分単位で、
30分未満は切り捨てられる

という規則でした。

例えば29分残業しても残業にはなりません。

 

もちろん、残業にならないということは、残業代もでないので、

その分はタダ働きです。

 

私はこの規則が納得いかず、いつも不満でした。

『29分だと、ちょっと待って30分になったら打刻しよう』

って思ったりしますが、

上司の目が光ってるとそれもできないですし、

30分や31分などの打刻が多いと会社から注意されます。

 

「30分単位 っていう制度がおかしいんじゃないですか?!」

ってエリアマネージャーに訴えたこともありますが、

「 何を言ってるの!片付けは残業には入らない!
そもそも仕事が遅いから残業になるんじゃないの」

と、 意味不明な逆ギレをされたこともあります。

 

会社の制度なので、
私 一人が訴えたところで変わりません。

 

不満に思いながら、
損してるな~と思いながら働いていたのです 。

 

だけど、他の薬局を経験したことない私は、

『これが世間の普通なのかな?』

と思っていました。

 

いやー、世間知らずって恐ろしいですね。

 

派遣薬剤師の今は、
残業代は、ちゃんと1分単位でつきます。

 

派遣先の薬局の社員さんに聞いてみると、

なかには15分単位、30分単位の会社もありますが

きちんと、1分単位でつく会社もありました!!

 

世の中がみんな同じだと思っていた私は、なんて視野が狭かったんだろう…。

派遣薬剤師になって、外の世界を知ることができてよかった。

だけど、もっと早く知りたかった。
私は一体、正社員の5年間で何時間無駄にしたのだろう。。

視野を広げるって大事。
社会を知るって大事。

 

と、改めて思いました。

 

ちなみに、せっかくの機会なので、法律について少し調べてみました。

賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない労働基準法24条1項前段
賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、 労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう労働基準法11条

これをふまえると、労働時間の切り捨ては、

その時間分の賃金を支払っていない=24条に違反している

といえるのではないでしょうか?

 

ですが、どうやら

1分単位で労働時間を管理する義務は、法律や通達でははっきりと示されていないようです。

残念。。

 

しかし!

Q.(中略)毎日の勤務時間を1分単位で集計するのは大変なので、15分未満で切り捨て、15分以上を30分に切り上げて計算したいのですが

A.1日の労働時間は1分単位で計算しなければなりません。端数を切り上げることは問題ありませんが、切り捨てることはできません。(以下略)厚生労働省東京労働局発行/しっかりマスター労働基準法割増賃金編

といった記載もみつけました!

 

義務ではないが、切り上げはよくない!!ということです。

 

私が正社員時代に働いていた薬局のように、
30分単位であることを正当化しようとしたり、
逆切れしたりするような薬局は、ブラック体質だと思います。

世間では、それが一般的というわけではないですからね。

厚生労働省もそう言ってます。

 

もし、あなたの薬局も

残業時間の切り捨てがあるとしたら・・・

 

私の記事を参考に会社に意見を言ってみるのもいいかもしれません^^

 

ですが・・・・

残業時間の切り捨てを行っている会社は、

ブラック思考のある会社である可能性が高いです。

 

残業時間の単位だけではなく、

もしかしたら、あなたが当たり前と思って我慢していることが、

世間では

「ええっ?!それ過酷すぎじゃない?!」

ということが他にもあるかもしれません。

 

私は、派遣薬剤師になって、いろんな薬局をまわることで、

自分の常識が、常識じゃなかった!

ということにたくさん気づきました。

 

そして、

やっぱり、私の正社員時代の薬局はブラックな企業だったんだな・・・

と改めて思いました(笑)

 

もし、世間を知りたい!というのであれば、

私と同じように、派遣薬剤師を経験してみるのがオススメです。

 

今の薬局を辞めるのはリスクがある・・・

という方は

単発派遣という、1日だけの派遣もあるので、

そういったものを利用してみるといいですよ^^

薬剤師の単発派遣(スポット)ってどう?条件によっては単発派遣ができない人もいる!?

2018.09.10

ちなみに・・・・

私は、派遣薬剤師になることで、人生が大きく変化しました。

 

正社員の頃の私はというと・・・

残業地獄だったので、家に帰ったら寝るだけの生活でした。
友達との飲み会があっても行けないし、
ジムに行ったり、習い事をする余裕もありません。

薬の勉強も、

『したい!いや、しなきゃいけない!!』

思っていたのに、
残業して仕事から帰ると、

『家でぐらい仕事のことは忘れたい』

と思ってしまって、勉強しませんでした。

また、土曜日に、友達や彼氏と遊ぶことができないのも、
私にとってはつらかったです。

勉強をしなければいけないのに、しない自分に対する嫌悪感や、劣等感。
趣味や友達との時間を充実させたいのに、できない葛藤などで、
心が押しつぶされそうでした。

ですが、今は違います。

派遣薬剤師になってから
その全てがかなうようになりました。

仕事も、勉強も、趣味も、家族との時間も
全てをバランスよくこなすことができて
自分のやりたいことが自由にできるって、
こんなに人生楽しいんだ!
と日々感じることができています。

 

私が派遣薬剤師になってどう変わったのか?
物語にしてみたので、
よかったらこちらも読んでみてくださいね^^
(画像をクリックすると読めるようになっています)

派遣薬剤師になって人生が激変した話